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チェーンの端にフックを引っ掛けます。 チェーンはピンと張ったまま作業が出来ます。 |
もう片方のフックをチェーンに掛けます。 リターンバックルの長さは締めても変わりません。 |
ドリル等でいっきに締めていきます。 | 通常の半分以下の時間で作業完了! |
最近吊り橋でのチェーンの緩みによる一点荷重(集中荷重)が問題になっています。
チェーンの掛け直しが大変なため、そのままになっているのが現状です。
そこで、張ったままでも引っ張ることができるリターンバックルを使えば、その緩みも一気に解消されます。
チェーンの掛け直しが大変なため、そのままになっているのが現状です。
そこで、張ったままでも引っ張ることができるリターンバックルを使えば、その緩みも一気に解消されます。
現場での使用試験や引っぱり試験を何度も繰り返し、強度、耐久性を出すために素材の変更、焼き入れ加工、設計変更などを行い安全にご使用頂けるよう、何度も改良を重ねて今の形が出来ました。
公的機関JQA(日本品質保証機構)で試験を実施し、より確実で信頼できる引張強度を確認しました。
リターンバックルは1949年(昭和24年)の創業以来、半世紀以上に渡って鉄の分野で熱間鍛造、アップセッター鍛造などの技術を培い、信頼と実績のある浪速鉄工株式会社様に製造をお願いしております。お客様のニーズを的確に反映した製品開発から製造物流に至るまで、鉄製品トータルプランナーとして高品質・高信頼性の製品を世に送り出しております。
通常のターンバックルは一般構造用圧延鋼材(SS400)という素材を使用していますが、リターンバックルはS45C(機械構造用炭素鋼)という炭素を多く含んだ素材を使用しています。更に焼き入れの加工を行う事により、通常のターンバックルより強度の強いものになっています。さらに、しなりにも強く、あらゆる場面で安心して使用していただけます。
圧倒的なスピードと使いやすさで、職人不足の解消、人件費の削減、作業時間の短縮が出来、確実なコストダウンにつながります。又、狭くて使いにくい所や、使えなかった場所、体の入らなかった場所でも使用することができます。